2月は三週続けて岳さんツアー。
7日、不忘山は藪のスキー。
不忘山の山スキーといったら、コガ沢に滑り降りるものだと思いこんでいた。初見で単独では、沢に降りる自信が無かったので、ツアーに参加した。
そんなつもりだったが、スキー場からコガ沢右岸沿いに山頂を目指すも、下り降りたのは二ッ森山からの夏道を経てスキー場に戻るルートであった。ブッシュが埋まりきっていない斜面でのスキーは、むしろ難しく、山を駆け巡る道具としてのスキー技術を試された感があった。最後はパックされたゲレンデを滑り降りたが、山の中のスキーの楽しさを実感した山行でもあった。
13日は仙人沢でアイスフォールクライミング。
二本の氷柱の間、背中を押し付けて登った、邪道だけど。アイゼンの前爪を使うことが出来なかった。まったく、蹴り込めない。アイスアックスは、振り回しているうちに、突き刺さってくれたが、足が使えないのでは登れない。
技術がないので、道具こそ大事ということを感じさせられた。まぁ、懸垂下降で沢に降りたことも含め、楽しめました!
21日は三宝荒神から蔵王ダムへ。
沢に降りるまでは、這松のシュカブラで、おっかなびっくり。
沢は狭く、ターンは上って下ってになる。
ちょうど、名号峰への登山道が沢を横切るあたりから尾根に入り、緩やかな傾斜のアオモリトドマツの林を降りていく。樺の木が見え始めると、それなりの急斜面になり快適滑降。でも雪重い。ここを下ると雨量測候所。
さらに、だらだらと下っていくと鍋倉不動。ここまでは問題なし。
ここからは尾根は痩せ、傾斜は急になり、雪の付きも悪く、スキー向きではない。途中から旧の登山道沿いに沢へ下る。急で狭く、あまり楽しくない。沢を進むと葉ノ木沢の河原に出る。堰堤を渡渉し、沢沿いに進むと蔵王ダム周遊の道に出る。
地蔵から八方沢源頭に飛び込んでいくのが楽しいと思います。
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