2013年7月14日日曜日

6月15日 南蔵王・不忘山

 10日後の南蔵王・不忘山。
 なぜか、最初の出会いは蛭。山で見るのは初めて。それから不忘山ではエゾハルゼミ。こちらもまじまじと見るのは初めて。

エゾハルゼミ


ミヤマオダマキ
ハクサンイチゲと咲き残ったユキワリコザクラ
ムシトリスミレ
咲き誇るハクサンイチゲ

ハクサンチドリ

シラネアオイ

ハクサンシャクナゲ
ミネズオウ
アズマシャクナゲ
チングルマ 
ヒナザクラ
チングルマの大群落
チングルマとヒナザクラ
コバイケイソウ
ムラサキヤシオ
ノビネチドリ
ハクサンチドリ

6月5日 南蔵王・不忘山

 花と会いに山へ行くというのは、習い性になる。
 その時、その場所に行けば会えるが、逃すと1年待たなければならない。確実でありながら限定的であることが、そうさせるのだろうか。


 ちょっと早いかなぁと思いつつ、好天が続き、花々も気が早くなっているのではないかと、こちらも気が急く。恒例の南蔵王は不忘山。

 自宅を出た頃は雨も予想したが、ご覧のとおり、山上は穏やかな天候であった。

大朝日が美しい

まさに雲海






ユキワリコザクラ
ハクサンイチゲ


ミヤマキンバイ

ユキワリコザクラ


ミネザクラ

ヒメイイチゲ

これから咲こうとするユキワリコザクラ

虹彩?

テングスミレ

シラネアオイの蕾

不忘山

芝草平のヒナザクラ

芝草平のミネズオウ

ヒメイチゲ

5月25日 ミチノククワガタ

 毎年、鈴木師匠に連れられて行くミチノククワガタ拝観。
 今回は、単独で、だからサイクリングを兼ねて行くこととした。

 いつもの場所を探るも、毎年毎年、花が減っているような気がする。咲く時期が、例えば温暖化の影響や、今年で言えば雨不足の影響等で、ズレているのだろうか。
 まぁ、それでも、必ずお目にかかれるので、良いのかもしれない。
 結構な岩場の栄養の無さそうな、土の薄い場所に咲く。


 磐梯山の固有種として有名なのがバンダイクワガタ。ほとんど同じにしか見えない花が、山形の里山に咲く不思議。地元では、磐梯山の噴火で運ばれてきたと言い伝わるそうな。

 帰りに、これも何時もこの時期に咲くヒメシャガに寄っていく。


 初めて訪れた時はヒメサユリも咲いていたのだが、最近は見かけいないのが気がかりだ。

 ところで、ヒメサユリは千歳山にも咲くそうである。以前は、そこら中で咲いていたと言うが、今は、大江のスキー場での栽培が有名。もちろん、6月中旬に朝日に登れば、すばらしい群生に会える。大鳥池から以東岳への登山道で、熊笹の間から幾重にも背を伸ばすヒメサユリの見事さは忘れられない。毎年行ってみたいと思いながら、今の職場は6月中下旬が忙しく、思いを果たせていない。来年こそ、行きましょう!



5月19日 凝りもせず、また蔵王ダムから北蔵王方面へ

 今回は、雪遊びも最後かと思い、前回に引き続き、蔵王ダムから八方尾根コースを行く。
 

 前回は雪の中だった登山道もあらかた出ていたが、登山道が追分に向かうため進行方向左へ折れる辺りは、まだ、雪の中。手前の八方沢と思しき沢に降り、登ってみる。

  地蔵岳が見える辺りまで詰めると、沢筋が薄くなり、ブッシュで進行が阻まれる。

 今日はここまでと、沢を下り返し、丁度、沢に降り立った辺りまで下って行くと、追分への登山道が顔を出している。どんな塩梅か、登山道に入ってみる。すぐに、八方沢を下るスキーヤーへの警告ロープが現れる。


 またしても登山道は雪に隠れる。適当に登っていけば追分に着くのだろうが、ブッシュに阻まれることや雪渓を割って轟々と流れる沢音に怖気づいたりもして、ここから引き返す。
                                          




 
 来シーズンは、(スキー背負って)熊野岳に行ってみましょう!

 オマケ

熊さんも、山菜の若芽、たらふく食べてる。

オオカメノキ(ムシカリ)


ムラサキヤシロ