2020年4月13日月曜日

晴れた日は山スキー(^^)/湯殿山(山形山百52番)は南東尾根(2020年4月4日)

 本日は湯殿山。
 

 ネイチャーセンターから、すぐ石跳川右岸に渡り、山頂から南東に裾を引く尾根を目指します。ガイド登山と思しきスノーシューのトレース跡はきわめて合理的なコース。そのトレースを追うように進んで行きましたが、気持ちの良いブナ林の起伏に誘われるうちに、トレースから離れ、自分だけの月山。穏やかな天候のもと、雪面にコントラストも鮮やかに伸びる木々の影の中、一心に歩を進める、これこそが私の山スキー快感。


 尾根に取り付くあたりから、くるぶしが苦しくなり出す。行動時間3時間で、ブーツと足の相性の悪さが現れる。傾斜がきつくなるほどに苦しさも増して、目の前の山頂が遠い!
 これ、市内のKショップ、担当Tさんで、アウターブーツの内側を削る等の加工したが効果なし。自分でさらに削ったつもりも、あまり効果なし。次はインナーブーツの加工か。


 雪はいかにも少なく、湯殿山頂は狭く、仙人岳、薬師岳は実に急峻!
 山は顔を変える。20年位前、アトミックの平板にジルブレッタで、独り、湯殿南面を滑走したり、大雪城を清川小屋に滑り降りた頃は、なんだか湯殿山も月山も優しかったような・・・。いやいや、山は変わらず、人が年老い、その分感じるものが違ってきたのか。年々、色なことが怖くなっている^_^;

 とは言え、帰路は東側の急斜面に突入。
 ヒデさんは山頂直下から、しっかりスキーを押さえ、見事なターンで、確実に急斜面を滑り降りる。こちらは少し下って突入。急斜面+ストップ雪は怖かった。やっぱり南斜面の方が楽しめると、でも初めてだから良かったと、見事なヒデさん。

 滑り降りたところで昼飯。その場所から高度を下げずにトラバースして、歩いてきた南側のブナ林に戻ろうとしたけど、途中の凹地を嫌って、石跳川に降り、そのまま素直に下山。

 次回は、南西尾根か、装束場からの北東尾根ですね。まだまだ楽しめる湯殿山です!