2013年9月16日月曜日

9月14日 蔵王ダムから北雁戸コース

  2007年版のコース図には、このとおり登山道が載っていますが、最近のには記されていないそうです。
 そのせいか、今まで、登山者と出会ったことはありません。静かで、距離が短い割には山深く分け入った感が強く、隠れた名コースだと思います。

 人が入らないからなのか、登山道の真ん中に、なんと松茸が頭を出していました。放射状に生えると聞いていたので、同行の鈴木幹事二人して、もっと探しましたがありませんでした。今年は、きのこが凄いと聞こえてきますが、本当だったようです。

 このコースの難は八方沢の渡渉では、どうしても靴を脱がなければならないことです。
 昔は吊橋がありました。残骸は蔦に覆われ未だぶら下がっています。登山というよりは、この辺りは宝沢の里山で、山仕事のための道だったのではないかと思います。

 

 
北雁戸山
 登山道から八方沢。ネット上にアップされた遡行記録を見ると、20m滝の高巻きとそこからの懸垂下降以外は特に難所もないようであり、地元の山部としては、遡行しなければならないと思います。